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周囲の目は関係ない。本当にやりたいことに素直になる『かもめのジョナサン』【読書屋!】

どうも、ケスイケリーガです

リチャード・バック3部作の1つ『かもめのジョナサン』のご紹介です

有名すぎて紹介するまでもないかなとも思うけれど、僕自身、リチャード・バックが大好きなので、紹介です!!

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リチャード・バックってどんな人

リチャード・バックは米国生まれの小説家。元々はアメリカ空軍に所属していた

飛行機が大好きで、彼の小説には飛行機を含め空を飛ぶものがよく出て来る

 

この『かもめのジョナサン』は世界的に超がつくほどのベストセラーになり、多くの若者の心を掴んだ。

『ONE』『イリュージョン』『かもめのジョナサン』はリチャード・バック3部作と呼ばれる代表作である

 

僕自身は『イリュージョン』が大好きで、小学3年生の頃に初めて読んで(このときはよくわからなかったが(笑))以来、なんどもなんども繰り返し読んでいる

 

ざっくりあらすじ

主人公はかもめのジョナサン・リヴィングストン

彼はどうしたら速く飛べるかにチャレンジしている

 

速く飛ぶことに固執しているかもめは群れの中でジョナサンだけ

他のかもめ達は毎日の変わらない日々を過ごす

餌を得て、子供を生み育て、死んでいく

目標もなく毎日をただただ過ごしていく

 

ジョナサンはそんなかもめの一生を良しとはせず、自由を愛し、限界を決めずに速く飛ぶことを追求する

 

当然のことながらジョナサンは群れの中で異質な存在として扱われてしまう

群れの秩序を乱す存在として、冷たい目で見られ、除け者にされる

そして、ある日、群れの集会でジョナサンを群れから追放することが決定される

 

ジョナサンは速く飛ぶことを止め群れに戻ることよりも、自分の信念の通りいかに速く飛べるかを追い求め群れから去ることを決心する

 

速く飛ぶには多くの失敗を必要としたが、試行錯誤の末、ジョナサンはどのかもめよりも速く飛ぶ術を見出す

すると、ジョナサンと同じように自由を愛し、普通のかもめとは違う道を選ぶかもめと出会う

 

そのかもめ達に速く飛ぶ術を教えるとともに、自らに限界はなく、限界を決めるのは自分自身であることを示す

 

ジョナサン達の生き方を見た群れているかもめ達はジョナサンをバカにするものもいれば、ジョナサン達の生き方に興味をもつものも現れる

 

ジョナサンはジョナサン達の生き方に興味を持ったかもめ達に誰もが自分たちのように生きていけるということを気づかせる

 

ざっくり感想

僕たち読者は単にかもめの物語を読むわけではない

ジョナサンというかもめの生きざまから多くのことを学ぶはずだ

 

人の目を気にする必要はなく、自らの本当にやりたいことに素直になりそれを追求すればいいんだということに気づくことができる

それに、ジョナサンからたくさんの勇気を得られる

 

僕を含め多くの人が、周りの目を気にしてしまい、本当にやりたいことや言いたいことを言えずにいるかもしれない

でも、本当は僕らの言動に制限はないはずで、そこに信念があれば、やりたいようにやればいい

 

自由を愛し、限界を決める必要のないことを教えてくれる名著です

自分自身に迷ったり悩んだりした時に特にオススメできます

 

それでは、グッバイ!

 

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